職場への手術報告、そして病室の決定
痔瘻の手術をする場合、入院期間が一週間から 10日ほど。それを含めると 2週間程仕事を休む必要があると医者に告げられました。仕事のタイミングもちょうどキリが良く、大きな仕事が終わったばかりだったので、いち早く手術出来るよう上司に掛け合うことにしました。今を逃すと何ヶ月先になるか分からない状況だったので、仕事の状況としては運がよかったと言えるでしょう。
職場へ手術の必要性を報告
僕は上司に病状ならびに手術・入院の件を話し、問題無ければすぐに手術したい旨を伝えました。突然の手術宣言に驚いたようですが、うちの上司はある程度のことは寛容に受け入れてくれるので、2週間休みになってしまうことも問題なく容認してもらえました。
デスクワークは痔になりやすい職業
上司に話を聞くと、過去にも先輩がイボ痔や切れ痔で手術を経験しているのが数人いるとのことでした。やはり日常的にデスクワークをし、かつ残業により毎月 200時間以上も働いていると、臀部に掛かる負荷も大きいのではないかと思います。
個室の場合はすぐに入院可能
僕は 6月11日を入院日に決め、病院へ連絡を入れました。部屋は個室にすることにしました。相部屋(2人部屋または6人部屋)の場合、入院待ちの患者がいるため、入院まで早くて 1ヶ月くらいは待たないといけないようです。
しかし 1ヶ月も待ってる余裕はなかったし、2人部屋を選ぶのであればもう少しお金を出して個室に入ってしまった方が気楽だと思いました。10日も入院してしまうとかなりの高額になってしまいますが、初めての入院で勝手もわからないし、同室の患者さんに迷惑を掛けるのも嫌でした。
残念ながらイビキもかくし、歯軋りもする。気を遣って会話することも、逆にされることも、あまり好まない性格のため、やはり他人への迷惑を考えるのであれば、個室が適切だろうと判断したのでした。10万円近く余計に掛かってしまうのは、財布事情的には痛手なのは確かです。しかし初めての手術で治療だけに専念したかったので、これくらいは致し方ないと腹をくくりました。
入院するためには事前検査が必要で、6月6日くらいまでに受けに来てくださいとのことでした。入院に関する詳細はその際に説明をしてもらえるようです。
こうして僕は入院に向け、一歩ずつ進むのでありました。