痔ろう・イボ痔手術体験記

肛門周囲膿瘍の発覚から所沢肛門病院へ入院。痔ろう根治手術、そして術後の経過状況をつづる。

【手術後6日目】退院日前日

2013/06/20

あと丸 1日で痔瘻手術の入院生活が終わりを告げようとしています。退院直前なので、傷口の状態も良好です。日常生活を行うには、もう何も苦労ない状態まで回復していると言って良いでしょう。

数日間ニュースを見ていなかったのでネットで情報収集

朝食メニュー

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安定のメニュー。毎日同じものを食べていると段々慣れてくる。

朝食後、午前中はお風呂から上がると少し暇になります。ここ一週間、痛みと戦うことで精一杯だったため、まともにニュースを見ていませんでした。ここぞとばかりに、インターネットのニュースサイトを片っ端から閲覧し、情報収集に勤しみました。

食欲もほぼ正常な状態へ

昼食メニュー

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  • うどん
  • かまぼこ、ワカメ、ネギ、揚げ玉
  • のりたまご飯
  • たくあん
  • ザーサイ
  • バナナ
  • お茶

ここに来てまたエネルギッシュな食事が登場。術後2日目に出てきた時は、頑張らないと食べきれないくらいでしたが、この日はペロっとたいらげてしまいました。食欲も正常に戻ってきているようで、これも体調が回復してきた証拠かもしれません。

退院後の薬を処方される

昼食後に退院後に飲む薬が配布されます。看護師が巡回し薬を処方してくれます。鎮痛剤(ロキソニンのジェネリック)を 1日 4錠で一週間分の 28錠が処方されました。他には下剤や眠剤も必要に応じて処方してくれると言っていましたが、特にどちらも必要ではなかったので鎮痛剤のみとなりました。

午後、友達がお見舞いに来てくれました。この日も 2時間ほど語らいました。ベッドの上に円座の「楽じ朗君」を置いて、あぐらをかいて話をしていたのですが、痛みをほとんど感じることなく楽に過ごせました。さすが楽じ朗君。でも椅子に直に座ると幹部が当たって痛みを伴うので、当分の間は円座が無いと生活できないようです。早めに気付いて買っておいてよかった。

診察はいつも通り。退院翌日に控えた患者は、診察時間が一番最後。執刀医である院長に見ていただきます。痔瘻の手術で深いところまで切っているので、退院後は軟膏を塗るように指示され、軟膏をもらいます。食事で気をつけることはないか確認しましたが、特に気にすることは無いと告げられます。

ただし、アルコールはしばらく控える必要があるとのことでした。

ついにお肉が登場!

夕食メニュー

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  • ごはん
  • 牛皿!!!
  • たくあん
  • サンマ
  • サラダ
  • お茶

ついに肉登場!!!待ちに待ったお肉。退院前日の最後の夕食としては最高のメニュー。牛皿は当然白飯の上にのせて牛丼にして食べます。なかなか美味しい。肉も出たことだし、もう何も思い残すことはありません。(笑)

排便後の痛みはいつまで続くのやら

排便後の痛みは相変わらず。もうちょっとだけ痛みが軽くなってくれればいいのですが…。排便後にしばらくベッドで横になる時間は、まだまだ続きそうですね。

これで寝て起きたら退院。長いようであっと言う間の一週間。患部も順調に回復しているようだし、あとは時間をかけて完治に向けて無理をしないようにしよう。

おっと、その前に…退院に向けて、荷物の整理をしなくてはいけません。個室だったので、いろいろな場所に私物が置かれています。しかも全てカバンに収まりきらず…。要所要所で必要な物を追加して持ってきてもらったり、プレゼントをもらったりしていたので、増えた分はしょうがないです。明日は車で迎えが来るのでどうにかなるだろうと、はみ出した荷物は放置して、入院生活最後の眠りに就くのでありました。

このブログを書いた人

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age : 30代半ば
人生初めての手術が痔の手術となってしまいました。そして痔ろうだけだと思っていたら、痔核(イボ痔)があることも追々発覚。 手術を受けるまでは、痔になってしまったことが少し恥ずかしく思っていました。しかし痔瘻の手術を受けて、いざ治ってしまうと、恥ずかしい気持ちは全く無くなりました。痔の手術をしたと言う事実を伝えることで、同じ思いで悩んでいる人の手助けになれればと思い、このサイトを立ち上げました。